二銭銅貨@昔のお金
テーマ:昔のお金MEMO
2008/07/26 10:05
話はいきなり始まる。
我が家の母屋は築百年。かなりの年代物。所々に傷みがあり、外観もお世辞にも美しいとは言えない。その他モロモロ。こんな諸事情もあり昨年の夏、ちょうど今の季節、母屋のリフォームを実施。今では見違えるほど美しく(?)なり、新設された居間にハンモックを吊るし、休みの日は大好きな読書に耽るこの頃だ。
リフォームの前、この際不要な物を捨てるべく、言葉通り「お蔵入り」になっていた倉庫内を物色した。すると、生まれたこの方、一度もお目にかかったことがない品がドサドサ・・・。いったい誰の物だったか判別不能な物に始まり、使用用途が不明な物、古(いにしえ)のオモチャから果ては私の父親が読んでたマンガ、などなど。あわよくば「なんでも鑑定団」に出品できるような物があるかも?と期待していた私だったが、その夢は脆くも崩れ去ったのは言うまでも無い。
だが中には、まともな物が無いことも無い。昔のお金(旧紙幣や旧硬貨)のコレクションだ。祖母(我が家は四世代同居。私の祖母、私の両親、私達夫婦、私の娘)にこのコレクションについて尋ねたところ、どうやら私の祖父が収集していた物と判明。祖父は私が幼い頃に既に他界しておるので、このコレクションは祖母の物になるだろうと考え祖母に手渡したのだが、持っていても無くしたら困ると私に全て譲ってくれた。私も貰っても仕方が無いと考えたが、にっこりと微笑みかける祖母にその事が言えず私が預かることに。
自分の部屋に戻り再度そのコレクションを眺める私。結構それなりに古いお金も有る。これならひょっとして「オークション」で高値で売れるかな?と言うような下衆な考えも浮かんだが、私はただ預かってる身と考え直しその下衆な思いを凍結させた。それより何より、古いお金達は数こそかなりあるが、どれもこれも保存状態が劣悪だったせいで傷みが激しい。とても価値があるとは思えない。
そんな経緯もあり、それならばこのブログで紹介すれば、当面のネタに困らないだろうと思い、今回から少しづつ紹介していくことにした。
前置きが少々長くなってしまったが、今回は「二銭銅貨」を紹介することにしよう。
二銭銅貨と聞いてピン!ときた方もいるかもしれないが、かの「江戸川乱歩」のデビュー作のタイトルがこの二銭銅貨だ。作中でトリックに使用された硬貨がこの二銭銅貨となる。トリックの内容だがネタばれになると思うので割愛する。興味がある方は読まれてみるのも一興だろう。
江戸川乱歩
申し訳ないが表裏の判断が私にはつかない。よって片面づつ掲載する。ご存知の方がいればコメントいただければ幸いだ。

大きな文字で真ん中に「二銭」と刻まれているので一目瞭然だろう。そして、その上の方にも文字が刻まれている。これは右から左へと読む。「五十枚 換一圓」とある。これは文字の通り、二銭が50枚揃えば一円となることを意味する。親切だな~と思う反面、それくらは計算すれば分かるはず。昔、これを使用していた方々は、計算が苦手だったのだろうか?と思ってしまうのは私だけではないだろう。

これが反対側となる。真ん中の図柄は恐らく「龍」だと思われる。そして、同じように文字が刻まれておりこれも右から左へと読む。「明治八年」に発行された硬貨だ。
大きさの方だが、現在流通している500円硬貨より二回り程大きいだろうか。手にもった感覚として重厚なイメージがある。
硬貨の大きさから判断して、その昔、この二銭銅貨でいろんな物が購入可能だったのだろう。歴史のロマンを感じさせられる硬貨だ。
続きはまた次回の講釈で・・・。
我が家の母屋は築百年。かなりの年代物。所々に傷みがあり、外観もお世辞にも美しいとは言えない。その他モロモロ。こんな諸事情もあり昨年の夏、ちょうど今の季節、母屋のリフォームを実施。今では見違えるほど美しく(?)なり、新設された居間にハンモックを吊るし、休みの日は大好きな読書に耽るこの頃だ。
リフォームの前、この際不要な物を捨てるべく、言葉通り「お蔵入り」になっていた倉庫内を物色した。すると、生まれたこの方、一度もお目にかかったことがない品がドサドサ・・・。いったい誰の物だったか判別不能な物に始まり、使用用途が不明な物、古(いにしえ)のオモチャから果ては私の父親が読んでたマンガ、などなど。あわよくば「なんでも鑑定団」に出品できるような物があるかも?と期待していた私だったが、その夢は脆くも崩れ去ったのは言うまでも無い。
だが中には、まともな物が無いことも無い。昔のお金(旧紙幣や旧硬貨)のコレクションだ。祖母(我が家は四世代同居。私の祖母、私の両親、私達夫婦、私の娘)にこのコレクションについて尋ねたところ、どうやら私の祖父が収集していた物と判明。祖父は私が幼い頃に既に他界しておるので、このコレクションは祖母の物になるだろうと考え祖母に手渡したのだが、持っていても無くしたら困ると私に全て譲ってくれた。私も貰っても仕方が無いと考えたが、にっこりと微笑みかける祖母にその事が言えず私が預かることに。
自分の部屋に戻り再度そのコレクションを眺める私。結構それなりに古いお金も有る。これならひょっとして「オークション」で高値で売れるかな?と言うような下衆な考えも浮かんだが、私はただ預かってる身と考え直しその下衆な思いを凍結させた。それより何より、古いお金達は数こそかなりあるが、どれもこれも保存状態が劣悪だったせいで傷みが激しい。とても価値があるとは思えない。
そんな経緯もあり、それならばこのブログで紹介すれば、当面のネタに困らないだろうと思い、今回から少しづつ紹介していくことにした。
前置きが少々長くなってしまったが、今回は「二銭銅貨」を紹介することにしよう。
二銭銅貨と聞いてピン!ときた方もいるかもしれないが、かの「江戸川乱歩」のデビュー作のタイトルがこの二銭銅貨だ。作中でトリックに使用された硬貨がこの二銭銅貨となる。トリックの内容だがネタばれになると思うので割愛する。興味がある方は読まれてみるのも一興だろう。
江戸川乱歩
申し訳ないが表裏の判断が私にはつかない。よって片面づつ掲載する。ご存知の方がいればコメントいただければ幸いだ。

大きな文字で真ん中に「二銭」と刻まれているので一目瞭然だろう。そして、その上の方にも文字が刻まれている。これは右から左へと読む。「五十枚 換一圓」とある。これは文字の通り、二銭が50枚揃えば一円となることを意味する。親切だな~と思う反面、それくらは計算すれば分かるはず。昔、これを使用していた方々は、計算が苦手だったのだろうか?と思ってしまうのは私だけではないだろう。

これが反対側となる。真ん中の図柄は恐らく「龍」だと思われる。そして、同じように文字が刻まれておりこれも右から左へと読む。「明治八年」に発行された硬貨だ。
大きさの方だが、現在流通している500円硬貨より二回り程大きいだろうか。手にもった感覚として重厚なイメージがある。
硬貨の大きさから判断して、その昔、この二銭銅貨でいろんな物が購入可能だったのだろう。歴史のロマンを感じさせられる硬貨だ。
続きはまた次回の講釈で・・・。


